毎日こなしている家事が、ほんのちょっとのコツで楽しく、ラクになる! そんな暮らしのレシピを、「家事えもん」でおなじみのお笑い芸人・松橋周太呂さんが教えてくれます。
「水垢」と「焦げ」の汚れの種類は、同じ
掃除をする時、たとえば「シンク」「コンロ」など、場所別に掃除していませんか?実は、「汚れの種類別」に掃除すると、とってもラクなんです!というのも、汚れの種類が一緒なら、落とし方も同じだから。今回は「水垢」と「焦げ」の落とし方をお伝えしちゃいます。
実は、水垢と焦げって、どちらも「水分が蒸発してカルシウムが残った汚れ」なんです。カルシウム汚れの落とし方は、汚れに直接、重曹や歯磨き粉、クレンザーなどの研磨のはたらきのある洗剤をつけて、ラップで磨くだけ。
この時のポイントは「ラップ」を使うこと。スポンジを使いがちですが、スポンジだとせっかくの洗剤を吸収しちゃうんです。でも、ラップなら、研磨剤の効果を最大限に引き出してくれるんですよ。
使う道具
*ラップ(新品じゃなく、使用済みのものでOK!)
*重曹(粉のまま) or 歯磨き粉 or クレンザー
落とし方
①重曹など研磨のはたらきをもつ洗剤を、汚れに直接かける。
②丸めたラップで、ぐるぐる丸く・タテ・ヨコに動かして、汚れを磨く。
③水で洗い流すか、拭き取る。
実際に、やってみると‥‥
水垢と焦げを、それぞれ落としてみました。
水垢
一見きれいに見えるシンクも、よく見ると水垢がびっしり!!ここに重曹をつけて、ぐるぐるラップでこすると‥‥
焦げ
IHの焦げも、同じようにやってみると、こんなにきれいに♪
ぜひ、やってみてくださいね!