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レトロもふわとろも失敗なし!しあわせの黄色いオムライス♪【特集】

あなたはレトロ派?それともふわとろ派?
黄色い卵に、赤いケチャップ。誰もが笑顔になるオムライス。
子どもにも人気のメニューですが、「上手に包めない」
「お店みたいにふわふわにならない」と、ママにはお悩みも。
この特集では、そんなお悩みを解決!
1つ1つ丁寧にコツをお伝えします。
親子で自信作のオムライスをつくりませんか?

 

外はしっとり、中はトロトロ レトロオムライス

【材料】1人分
*ケチャップライス…お茶わん1杯分
*卵…3個(フライパンが20cmの時は2個)
*塩・こしょう…少々
*バター…10g

ケチャップライスを準備しておこう

【材料】1人分
*ご飯…お茶わん1杯分
*鶏肉(好きな部位)…80gくらい
*玉ねぎ…1/4個
*バター…5g
*油…大さじ1/2
*ケチャップ…大さじ2
*塩・こしょう…少々

 

【つくり方】
①鶏肉は、小さめに刻む。玉ねぎはみじん切りにする。
②フライパンにバターと油を入れる。
バターが溶けたところに、鶏肉・玉ねぎを入れ炒める。
火が通ったらご飯を加えて更に炒め、ケチャップと塩・こしょうで味を整える。

 

1、卵をかきまぜる
卵をボウルに割入れ、塩・こしょうで調味、泡だて器で混ぜる。

*つくり方のコツ*
泡だて器で混ぜると キレイな黄色に 仕上がるよ♪

 

2、フライパンをあたためる
フライパンを中火で熱し、一度濡れた布巾につけて粗熱をとり、バターを入れる。

*つくり方のコツ*
卵がブクブクに なるのを防ぐために ジュってするよ♪

3、卵を焼く
卵を流し入れ、フライパン全体に広げる。

 

4、ケチャップライスを包む
中心よりちょっぴり上にケチャップライスを置き、外側から中心に向かってフライ返しで反す。さらに手前にもう一度返し、皿に盛り、形を整える。

*つくり方のコツ*
ちょっぴり半熟な部分が 残っているうちに 巻き始めると、巻きやすいよ!

 

レトロオムライスの アレンジ

ひまわりタイプ

ケチャップライスを丸く平らに盛り付けて薄焼き卵をかぶせ、中心から外側に向かって切り目を入れ、花びらのように広げてひまわりに♪

 

クレープタイプ

薄焼き卵でケチャップライスをクレープのように包み、ワックスペーパーでくるんだら、行楽にもぴったり!食べやすいよ♪

 

型抜きタイプ

あらかじめケチャップライスをお皿に盛り付け、型で抜いた薄焼き卵をのせます。抜いた卵も飾って華やかに!

 

半熟の卵がたまらない ふわとろオムライス

【材料】1人分
*ケチャップライス…お茶わん1杯分
*卵…3個(フライパンが20cmの時は2個)
*塩・こしょう…少々
*バター…10g
*油…大さじ1

準備しておくもの「デミグラスソース」

【材料】
*玉ねぎ…1/2個
*マッシュルーム…3個
*バター…10g
*デミグラスソース缶…1缶
*赤ワイン…50㏄
*水…大さじ2
*砂糖…小さじ1

【つくり方】
①玉ねぎ・マッシュルームは薄くスライスする。
②鍋にバターを熱し、①を炒める。
玉ねぎがしんなりとしてきたら、デミグラスソースを入れる。
沸騰したところに赤ワイン・水・砂糖を加え5分煮込む。

 

1、お皿に盛る
お皿にあらかじめケチャップライスを盛り付ける。

 

2、卵を大まかに混ぜる
ボウルに卵を割入れ、塩・こしょうを加える。菜箸を使って大まかに混ぜる。

*つくり方のコツ*
黄身と白身が 分かれていても 大丈夫だよ!

3、卵に火を通す
フライパンにバター・油を熱し、②を流し入れる。菜箸でかき混ぜ、半熟程度のところで火を止める。
①のお皿のケチャップライスにかぶせるようにすべらせてのせる。

*つくり方のコツ*
中火で10秒熱して、 周りから大きく箸で10回 円を描くように混ぜたら、 火を止めてOK♪

 

4、ソースをかける
デミグラスソースをかけて完成。

 

ふわとろオムライスの アレンジ

ホワイトソースタイプ

デミグラスソースをホワイトソースに変えて、とろ〜りマイルドなオムライスに。残ったホワイトソースの活用法にも!

 

南の島タイプ

島のように盛りつけたケチャップライスの周りにミートソース、その周りに海に見立てた卵。ブロッコリーを飾れば、まるで南の島。

 

グラタンタイプ

グラタン皿にケチャップライスを盛り、デミグラスソースをかける。ふわとろ卵・とろけるチーズをのせ、200℃のオーブンで8分~10分焼く。

 

クッキングの基本を マスターしちゃおう♪キッズトライ!

今号のテーマは 「洗う」

子どもだって、できるもん! 今回のテーマは、「洗う」。お米を洗ったり、まな板を洗ったり、「洗う」は大切な料理の手順だよ。

 

①まずは“手洗い”

最初の「洗う」は自分の手から。料理の前には、しっかり手を洗わなくっちゃね。石けんつけて、ゴシゴシゴシ。

 

②“お米”を洗おう

「研ぐ」はやり過ぎ。「洗う」感覚でいいんだよ。水を換えるのは2~3回、完全に水が透明にならなくても大丈夫。

 

③“まな板”を洗おう

何かを切ったら、まな板を洗おう。キレイに洗って、ばい菌にバイバイ! 料理しながらお片づけもできたら上級者だね。

 

④“野菜”を洗おう

野菜を洗って、土やホコリを落とそう。葉野菜は、根元に泥がついていることがあるから、水で流しながら洗おうね。

 

⑤“お皿”を洗おう

食べ終わったら、お片づけ。お皿まで洗えたら、ママも大助かり♪泡で滑って落とさないように、気をつけて!

 

 

撮影場所:栃木ハウス
撮影:b-studio、コーディネート:湯原耐子、 ヘアメイク:野澤麻美、企画・レシピ:金原恵美 、高地住江

(この記事はクルール2014年4月号特集「レトロもふわとろも失敗なし!しあわせの黄色いオムライス♪」を加筆・修正して掲載しています)

千陽ママ
Chiharu Mama

小4の瑠捺(るな)ちゃん、年長の未琥斗(みくと)くんのママ。2回の出産を経験しながら、競技ダンスを続けてきた千陽ママですが、現在は引退。「ダンスは、3歳から始めた娘が引き継いで続けてくれています。でも、未琥斗はサッカーの方が好きみたい(笑)」

千陽ママのおうちはトマト農家。料理やお菓子づくりが好きな千陽ママは、トマトソースやケチャップはもちろん、「トマトのケーキ」もおもてなしにつくったことがあるのだそう。

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