お互いに配慮しあえば、 雨の日も明るい気持ちで過ごせます
もうすぐ梅雨。雨の日は自分だけでなく、周りの人の気持ちもへこみがちです。そんな時こそ、お互いを思いやる行動をとることで、みんなの気持ちが明るくなりますよ。
塗れた傘の取り扱い方
雨の日のマナーでは、濡れた傘の取り扱いに気をつけましょう。傘を開く時は、水滴をまき散らさないように注意します。近くに人がいないか確かめて、なるべく自分に引き寄せるように開くと、まわりの人の邪魔になりません。
濡れた傘を持ち歩くには、傘カバーを用意すると便利。特別なものでなくても、ビニール製のバックを利用しても良いし、デパートなどに寄った時は傘を入れたビニールを捨てずに、その日一日持ち歩いて使うと便利です。
また、長い傘を畳んだ後、ベルトで留めずに持ち歩く人がいますが、あまり美しい姿ではありません。傘をとじたら、必ず留めるクセをつけたいものです。
まわりに優しい傘の持ち方
傘の持ち方は、身体と平行に持つのが基本。傘を横にして持つと、後ろから来る人を傷つけることもあります。バスや電車内で立った時は、腕の外側から傘の柄をかけると、傘の先が自分のほうに向くので、座っている人を濡らしません。お母さんが配慮のある行動をとると、お子さんも自然と雨の日のマナーを身につけられますよ。
ママのマナーチェック!
Q.雨の日に 気持ちをあげるには?
岩下先生の解説
落ちこみがちな雨の日は、小道具で楽しい気分を演出してはいかがでしょう。お気に入りの傘や雨靴があるだけで、気分がちがいます。明るい気持ちになれば、まわりを思いやるゆとりも生まれますよ。