とちぎ いばらき ぐんま さいたま

とちぎ・さいたま・いばらき・ぐんまママの今を知りたい!【COULEUR MAMA PRESS - 2021.11.12】

『子どもに身につけてほしいのは、コミュニケーション力と自己肯定感』

現代の子育てママが、「将来のため、子どもに身につけてほしいこと」「子育てで大事にしていること」「そのために今、やっていること」はどんなことでしょうか。

「子どもを通して『お子さんに身につけてほしいこと』は?」という問いに対し、1位は「人と関わり問題を解決するコミュニケーション力」、2位は「『自分には価値がある』という自己肯定感」、4位は「自分の好きなことに集中して取り組む力」という回答でした。

これらはすべて、テストなどの点数では数値化できない、将来を豊かにするために必要な「非認知能力」です。子育てママは、「語学力」や「学力」、「デジタルツールを使いこなす力」などよりも、非認知能力を子どもに身につけさせたいと思っていることがわかります。

次に尋ねたのは、そんな 「コミュニケーション力」や「自己肯定感」を身につけさせるためにどんなことをしているか、との問いですが、回答は1位「家事やお手伝い」、2位・3位「自由にさせ、見守っている」「習い事」と、子育てママは、これといって特別なことをしているわけではありません。自由記述の「教育方針や子育てについての考えを聞かせてください」との問いへの回答に見られるように、「生活の知恵を身につけてほしい」「普段の生活の中で、自然としつけやマナーなど身につけられるように」「あまり押し付けないようにし見守る姿勢で」など、あくまでも日々の生活の中で、将来に必要な能力を育もうと考えているようです。

実際にとちぎのママに聞いてみた – REAL VOICE

息子は小学3年生ですが、発達障害があり、他の子よりも成長がゆっくりなので、苦手なことも多いし、学校も支援クラス。心配や不安はありますが、息子なりにゆっくりでも成長しているので、息子が今後困ることなく生活していけるようにできることを増やしていきたいと思っています。

一番は「生きる力」を育てていきたいと思ってます。困難なことがあっても、どうにかして解決できる、そんな生きる力を身につけてほしいです。興味のあることには年齢関係なく経験させて、経験値を上げていけるようにしてます。

子どもに期待することは多々ありますが、あまり押し付けないようにし、見守る姿勢でいられるように努めています。子どもの意思や意見を尊重しつつ、小さいうちは環境を整えてあげたいと思い、本や知育玩具、通信教育など興味があるものは少しずつ様子を見ながら与えています。

一覧へ戻る

関連する記事

カテゴリ一覧

公式インスタグラム