季節を感じる、おすすめ絵本。親子で読んでみて。
発見！ すぐそばにある 夏限定のお楽しみ
長い夏休み、ずっと思い出に残るのは、意外にも日常の1コマかもしれません。
『カ どこいった？』は、夏におなじみのカを追いかけてはパーンとたたく、カ退治の絵本です。
厚紙製の絵本を勢いよく閉じることで、カをたたく音や感触を鮮明に感じられるのがこの絵本のおもしろさ。
リアルすぎてケーキにとまったカをたたけない子もたくさんいますが、さて皆さんはいかがでしょう？
本日の絵本「カ どこいった？」
作／鈴木のりたけ 発行／小学館
奇想天外な展開に引っ張られ、最後まで一気に駆け抜けるような絵本。爆笑・取り合い必至です！
おすすめを、もうにさつ
『すいかのプール』
作／アンニョン・タル 訳／斎藤真理子 発行／岩波書店
さっくさくのすいかプールは、村のみんなのお楽しみ。種が多いと泳ぎにくいけれど、今年はどうかな？ほんわかとして、どこかとぼけた味のある物語です。
『じっちょりんのなつのいちにち』
作／かとうあじゅ 発行／文溪堂
草花の種をまきながら暮らす小さな生きもの、じっちょりん家族の夏の大冒険。ほおずきの中で聞く雨音や手花火が美しい。身近な植物図鑑としても。
