絵本に出てくる、おいしそうな料理。絵本を読んでたら、食べたくなっちゃった、あの料理。親子で絵本を読んだら、さらにものがたりの世界に飛び込んでみませんか?
今回ご紹介する絵本は、『おむすびころりん』。栄養士でもあり、食育料理研究家の石橋玲子さんとお子さんたちが、絵本を読んで、おいしい3色おむすびをつくりました。
本日のえほん
『おむすびころりん』
香山美子/文 高見八重子/絵
発行:鈴木出版
<あらすじ>
山へ木を切りにでかけたおじいさん。お昼に食べようとしたおむすびをうっかり穴に落としてしまいます。すると、中からかわいらしい声が聞こえてきて‥‥。
ねずみさんの穴って、どこにあるのかな?
絵本を読み終えた後、息子がぽつり、と一言。
「ねずみさんのお穴って、お山にしかないのかな?公園には、ないのかなぁ‥‥」
「じゃあ、おむすびを持って公園へ探しに行ってみよっか!」
さっそく、息子といっしょにおむすびを握ります。
今回は、土鍋でごはんを炊いて3色おむすびにしてみました。
と、あらら、握っているそばから「おいしいねぇ〜♪」とつまみ食い!
もう、ねずみさんのおむすび、なくなっちゃうよ〜!
本日のものがたりごはん「土鍋ごはんで、3色おむすび」
材料
*米‥‥2合 *水‥‥400ml
◯赤おむすび
*赤しそふりかけ‥‥3g *白ゴマ‥‥小さじ1/2
◯黄おむすび
*プロセスチーズ(角切り)‥‥15g *しらす‥‥30g
◯緑おむすび
*乾燥わかめ(戻した状態を、粗みじん切りに)‥‥20g *しょうゆ・白ゴマ‥‥各小さじ1/2 *塩‥‥ひとつまみ *砂糖‥‥少々
つくりかた
①米を研ぎ、土鍋に入れて分量の水に30分浸水させる。中火に8〜10分かけて沸騰させたら弱火にし、15分加熱する。火を止め、15分蒸らす。
②炊き上がったご飯を3等分し、それぞれに具を混ぜる。茶碗などの上にラップを広げ、ご飯を適量のせて、ラップごと握る。
③ラップを開いて、おむすびの余分な水分を飛ばし、冷めたら再度包めば出来上がり。