絵本に出てくる、おいしそうな料理。
絵本を読んでたら、食べたくなっちゃった、あの料理。
親子で絵本を読んだら、さらにものがたりの世界に飛びこんでみませんか?
今回ご紹介する絵本は「14ひきのおつきみ」。
栄養士・食育料理研究家の石橋玲子さんとお子さんたちが
絵本を読んでつくったおだんごは、どんなおだんごでしょうか?
本日の絵本「14ひきのおつきみ」
14ひきのおつきみ
いわむら かずお/作
発行/童心社
たくさんのどんぐりが実る樫の木の上にお月見台をつくり、ごちそうをお供え。
今夜は十五夜、みんなでお月見をします。
なんでおつきみをするの?
「昨日もお月さま見たけどおだんごは食べなかったよ?」
「お月見の日には食べるのよ」お話ししながら、上新粉ではなく子どもも扱いやすい白玉粉でおだんごをつくりました。
お月さまと同じまんまるのおだんごは、物事がうまくいくこと、健康や幸せを表しているそう。
家族が健康で幸せに暮らせるよう、願いを込めて。
おだんご
材料
【おだんご】(20〜25個分)
*白玉粉…100g
*絹ごし豆腐(水切り不要)…150g
【みたらしのたれ】
*水…45cc
*砂糖…25g
*醤油…大さじ1
*みりん…小さじ2
*片栗粉…小さじ1
【きな粉】
*きな粉…大さじ2
*砂糖…大さじ1
つくり方
①白玉粉に少しずつ豆腐を加え、耳たぶ程度のやわらかさになるまで混ぜる。
②お好みの大きさに丸めて茹でる。だんごが浮いてきたら氷水にとって冷やし、水気を切る。
③みたらしのたれの材料をすべて鍋に入れ、とろみがつくまで中火弱にかける。
フライパンに油をひかず、みたらし分のだんごを焼き色がつくまで焼く。
たれをだんごに絡めて盛り付ける。
④きな粉の材料を合わせ、だんごにまぶして盛り付ける。
ポイント
豆腐を入れることで、時間が 経ってもおいしく食べられますよ