クローゼットに溢れる洋服。整理しなければ…と思うものの、どこから手をつけていいかわからない…。「そんな時は、まずハンガーを見直して!」と整理収納コンサルタントの小堀さんは語ります。どうしてハンガー?そんなにハンガーって大切なの?
「いつのまにか服が増える」のも防げる!
まず、ハンガーって買ったことがありますか?
「クリーニングでもらった針金のハンガーばかり…」「買った服に付いてきたのを使っている」というママ、多いのではないでしょうか?
服の収納を考えるなら、実は大切なのがハンガー選び。
100円ショップでも十分なハンガーが手に入りますし、ちょっと価格帯が上の、素材や形が気に入ったものを揃えて「これ以上買わない」と決めれば、知らず知らずのうちに服を買ってしまうことも防げます。
お気に入りのハンガーを選ぶこと=服の数を増やさないこと。ハンガー選び、あなどれませんよ!
ありがちNG例!クリップ付きハンガーは「あの服はどこ?」を生む諸刃の剣
一見便利なクリップ付きハンガー。でも、ついついクリップにストールやセット服でないボトムをかけてしまい、服の迷子を生み出す要因になってしまいます。
すっきりクローゼットを保つには「1ハンガー1着」が鉄則!だから、選ぶならあえてクリップのないハンガーを。おすすめは、オーソドックスな「への字型」です。
クリップ付きハンガーは、あくまでもセットアップのためのもの。上下セットの服になら問題ありません。スーツなど、セット服専用として使いましょう。
後編は、「服の収納はたたむより吊るす」!(更新は、2/2の予定です)