下駄箱は「今履く靴」の指定席! 捨てにくいなら「一旦距離を置く」
「靴を持ち過ぎている」ご家庭、多いのでは?ムカデさんじゃないのだから、一度に履ける靴は1足ずつ。「本当に履きたい靴」を使いやすく収納するためには、下駄箱に置く靴を減らすことが肝心です。 とはいえ、毎日履いていた靴はボロボロになっても、捨てにくいもの。そんな時は下駄箱から出して、他の場所に収納してみましょう。恋人のように「一旦距離を置いて関係を見つめ直してみる」のです。しばらく経って出してみて、もう履きたいと思えないなら、それがお別れの時。下駄箱は、今すぐ履きたいと思える靴だけの指定席にしましょう!
ありがちなNGおかたづけをチェック!
ここがNG!
サイズアウトした子ども靴が 置きっぱなし…
子どもが成長して、足に合わなくなった靴。
でも、「下の子がそのうち履くから…」と、ついつい下駄箱に入れっぱなし。
⇒これでOK!
「靴は玄関に」は思い込み! 今履かない子ども靴は、別の場所へ
「靴は玄関に置かないと」と思い込んでいませんか?
下の子が履けるようになるまでは、サイズアウトした靴は手入れをして、納戸など別の場所へ収納しましょう。
ここがNG!
家族のゾーンを曖昧にしていると、 ついつい靴が増えてしまう
家族1人ひとりのゾーンはざっくりと分けているけど、空いたスペースを見ると「やった!」と買ってきた新しい靴を詰め込んでしまう…。そんなこと、ありませんか?
⇒これでOK!
「ママの靴は◯段目」と、 はっきり決めましょう!
「ママの靴は大体この辺」ではなく「◯段目」と決定。そうすれば、「置けるのは△足まで」と明確にわかり、靴が増えることもなくなります。
Before 一度も動かしていない可動棚に、折り曲げられたブーツが…
靴だけでなく、外した補助輪や公園遊びグッズも詰め込まれ、ぎゅうぎゅうに。入りきらず、横向きに入れられた靴もいっぱい…。
After 今履きたい靴が出しやすい、すっきり下駄箱に変身!
もう履かない靴は処分し、サイズアウトや季節外れの靴、靴以外の外遊びグッズは別の場所へ。家族ごとのゾーンもしっかり決めたら、なんと余裕のスペースまで生まれました♪せっかくの可動式の棚は、動かして有効に使いましょう!