子育て中の皆さん、こんにちは。
クルール編集室の高川朋子(たかがわともこ)です。
皆さんは今日も、我が子が脱がした人形に再度服を着せたり、我が子が外した絵本の表紙カバーを付け直したり、我が子の脱いだ靴から出てきたありえない量の砂を掃いたり、そんな徒労とも思える果てしない作業に従事されていることと思います!本当にお疲れさまです…。
そんな子どもの振る舞いに「なんでこうなの?」「どうしてうちの子は…?」と頭を抱え、恨みごとの一つや二つも言いたくなってしまうでしょう。
それは、たとえばこんな時(数年前のツイートを引っ張り出してきたんですが、すっかり忘れている自分に驚きます)。
二男(1歳)が、布団の上にバタンと板のように倒れ込んでは、けたたましく笑う遊び(?)を繰り返していて、長男(6歳)が「笑い方がコワイ」と怯えている。同感。というか早く寝ようよ…。
— 高川朋子 (@darkmatter_tomo) 2013年3月25日
そして、こんな時(うわ、こんなこともやらかしてたんですね〜)。
金曜日に長男(6歳)が持ち帰った算数の宿題プリント、同じものが5枚もあった。…1番前の席なので、後ろに回すためにもらったプリントをそのまま全部持って帰ってしまったんだな!と気づくも、もう夜で後の祭り。月曜日の今日謝っているはず(連絡帳にも書いておいた)。信じられないミスだ…。
— 高川朋子 (@darkmatter_tomo) 2013年6月24日
…「例」として出してきたはずが、「うわ、ヤバい…」と今さら恐ろしくなっている私がいます。
だが、ちょっと待ってほしい。
私たちもかつては子どもだったはず。
今はすっかり大人になり、子どもたちをお母さん然として叱り、いっぱしの常識人顔をしているけれど、ママだって誰もが昔は子ども。ロビン・フッドもトム・ソーヤもみんな僕らの仲間だし、おヒゲを生やしたおじさんも昔は子ども。
そうだ!ママの子どもの頃の話を聞いてみよう
そこで、私は考えました。
ママの子どもの頃の話を聞いてみよう。きっと、「私も昔は実は…」という話が出てくるはず。そんなエピソードを聞いて、「なーんだ、こんな子だって、ちゃんとお母さんになってるんだ、大丈夫なんだ」とホッとしよう!安心しよう!そうしよう!
そんな名案が浮かび、さっそく私はクルールのメルマガ「クルールNEWS」でエピソードを募集してみました。
来ました!
来ましたよ!
ママがとっておきの幼少期のエピソードを語ってくれました。では、聞いてみましょう。皆さん、ホッと胸をなでおろす準備はいいですか?
miiママも、3歳だった。
私が3歳位の時。母と一緒に公園の池で鯉に餌をあげていたところ、ふと私を見る
と持ってた餌がなくなってたので「もう全部お魚さんにあげちゃったの?」と聞いた
ら「…(黙って自分の口を指差す。)」
どうやら、鯉が美味しそうに食べてるのを見てたら食べたくなり母が見てない隙に餌
を全部自分で食べちゃったらしい…(笑)
その時の餌はお麩。今でもお麩が大好きな私です(笑)miiママ(5歳の女の子のママ)主婦
お麩じゃあしょうがないですね!でも「全部」ってかなりたくさん食べたんでしょうね。
ああ、こんなおちゃめな幼児も今では1児のママ。ホッ(と胸をなでおろす)。
すずめも、5歳だった。
私が年中(5歳)の時は、毎朝お父さんと別れたくなくて泣き、バスに乗るときに泣き、そして給食までめそめそして先生を独占してました。先生は一人だし、歌ってる最中など「トイレ」ということもできずによくお漏らしをしていました。今の子もおむつ外れが遅いとは言われてるけど、おむつが外れてても漏らしてる私よりはまし!
すずめ(小5・小3・小1・2歳のママ)内職こつこつしてます。
なんて力強いエピソード!おむつが外れる時期など問題ではない、とのメッセージを込めてくれました。
そんな泣き虫さんも、今では4児のママ!ホッ(やっぱり胸をなでおろす)。
いかがでしょうか。皆さんも安心できましたか。いえ、まだまだ安心できない!という方は、ぜひ自分の子ども時代を思い出してみてください。そして、思い出したら私にそっと教えてください。次のネタにします。