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読者の相談に、ママFPが家計診断!【ママFP 西山美紀のマネーレッスン】

今回のご相談はこちら

パパの月収が下がり支出がアップ。
でも「パパが家事をしないのでママが働くのは大変…」という2児のママからのご相談です。

【相談者のプロフィール】
パパ40歳・ママ38歳・10歳(男の子)・5歳(女の子)/購入一軒家/車1台(車両ローンなし)

チェックポイント❶
貯蓄がある程度あれば、一時的な月の赤字には慌てず。支出を減らすだけでなく、世帯の収入アップも検討を。

チェックポイント❷
普通預金に数百万円ある場合は、100万円ほどを残し残りは金利が高めの定期預金へ。意外と大きな利息に。

チェックポイント❸
安心できるマネープランづくりは、家族の協力が大切。バトルにならないよう、穏やかにじわじわ話し合いを。

家計管理をできていて◎パパの家事参加は時間をかけて

パパが管理職になり、残業代がなくなって月収が4万円減少。さらに飲み会やゴルフの付き合いが増え、月数万円の赤字が不安なママ。下の子が小学生になったらパートで働く予定で、パパが家事をほぼしないため、ママは正社員になるのは難しそうとのこと。パパは「大きな赤字でなければ収支は気にしない」タイプだそうです。

ママは、エクセルで家計管理をして全体的にムダな支出もなく、保険や住宅ローンの内容を把握していて大変素晴らしいです!パパの生活を変えることはしばらく難しそうなのと、貯蓄が1000万円以上あるため、月の赤字は一時的なら問題ないでしょう。パパは月収が減りましたが、ボーナスが年30万円近く増えているのが安心。浪費しないよう、赤字補てん用にキープしておきたいですね。

NISAでの積立投資も◎。ぜひ続けましょう。普通預金のうち500万円を、金利1%ほどの定期預金(ネット銀行や地方銀行のネット支店にあります)に預けてみては?年5万円ほどの利息になるので、食洗機など家事を助ける家電を導入してもいいですね。

今後は、パパが収支に少し関心を持つことと、ママの収入アップが鍵になりそう。収支リストをテーブルにそっと置くのも一案。また、家事を分担できると、ママも働きやすいはず。例えば子どもの園や学校の行事、習い事に一緒に参加して、パパに、家事・育児に積極的なパパ友ができればよい影響を受けるかも。ママは本当によくがんばっていらっしゃいます。パパの考えが少しずつ変わっていけるように穏やかに話し合いながら、無理はせずママの息抜きも大切にしてくださいね。

 

西山美紀さん

ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。男の子と女の子、2児のママ。『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)のほか、『はじめての積立投資・つみたてNISA・iDeCoもよくわかる! お金の増やし方』(主婦の友社)も好評発売中!

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