最近よく耳にする「オキシ漬け」とは酸素糸漂白剤を40~60度のお湯で溶かしたオキシ液を作り、その中に汚れた衣類やキッチン周りの油汚れ、お風呂のぬめりなどいろんなものを漬け込んで除菌消臭してきれいにしてしまう時短技のこと!
そんな汚れをキレイな真っ白にしてしまうオキシ漬けを「ホワイトデー」(白い日)になぞらえて3月14日が「オキシ漬けの日」として正式登録されました。
記念日登録のセレモニーにはクルールでもおなじみ、「家事えもん」こと、家事芸人の松橋周太呂さんやオキシクリーン製造元チャーチ&ドワイト社のブルーノ取締役のほかに、特別ゲストとしてジャガー横田さんと息子の木下大維志くんが参加しました。
どんな汚れが落ちるの?
松橋周太呂さんがオキシクリーンの力について教えてくれました。
「まずは、食べこぼしや泥、皮脂汚れなどの衣類の汚れに効果的ですね。オキシクリーンをはじめとする酸素系漂白剤は色柄物の衣類にも安心して使えます。ほかにもなかなか落ちない生乾き臭や加齢臭、枕カバーについてしまった汗の臭いの除菌と消臭にも効果的です。また、カーテンの黄ばみにも効果的。バスマットのような大物も湯船などを使ってオキシ漬けすることで汚れを落とすことができます。その他にもキッチンコンロ、グリル、換気扇などの油汚れ、排水溝や三角コーナーのぬめり汚れの除菌、おふろの湯船の汚れを取るついでに桶やイス、シャンプーラック、棚、石鹸ケースなど様々な小物もきれいにすることができます。なので、衣類以外にも活躍する場面は多く、洗面器などでオキシ液を汲んで雑巾に含ませて拭き掃除すれば、壁のヤニ汚れ、電気スイッチ周りや壁の手アカ汚れ、トイレの便座、床の尿跳ねなどの汚れもきれいにすることができます」と、オキシ漬けの用途の多様性を語りました。
加えて、松橋周太呂さんからオキシクリーンの豆知識が。
「実は生乾きの臭いは、いくら洗濯してもにおいの原因菌はいなくならないんです。40~60度のお湯でオキシ漬けすることでしっかり生乾きの原因菌を除菌してくれます。あとはちょっとした話ですが、泥や汗の汚れがすごいプロ野球チームのユニフォームを洗う時にもオキシ漬けと同じ酸素系漂白剤とお湯で洗濯しています」
オキシ漬けをするには?
「まず、オキシ漬けするためのオキシ液を作ります。とっても簡単なので、お子さんでも覚えられますよ。まず、40~60度のお湯を用意します。お湯4リットルに対してオキシクリーンをキャップ1杯入れて混ぜるだけです!
ポイントはお湯の温度です。40~60度で酸素がブクブクたくさん出て汚れを浮かせてくれたり、酸素のパワーが活性化したり、オキシクリーンのパワーを引き出してくれます。もっと汚れを落としたくて60度より高い温度にしてしまうと成分が飛んでしまい逆効果です。オキシ液を作ったら、あとはその中にきれいにしたい物を入れるだけ!」
ジャガー横田さんや大維志君も「これなら簡単!」とオキシ漬けの手軽さに驚いていました。
まちぶせオキシって?
松橋周太呂さん「僕は人生において『ゴシゴシする時間』を一番なくしたいんです!オキシ漬けなら、僕たちの代わりに汚れたものをゴシゴシしてくれているようなもの!漬けている間に手が離せるのでぜひ、家族との時間や自分の時間にしてほしいんです。さらに効率よく、オキシ漬けを生活に組み込むために僕は『まちぶせオキシ』というのをお勧めしています。家族が帰ってきたら、洗濯機の前にバケツや桶でオキシ液を作って洗濯物をカゴに入れるかのようにその中に入れる。そうすることで夕ご飯を食べている間やお風呂に入っている間に並行してオキシ漬けができてしまうというもの。汚れを『まちぶせオキシ』でもっとラクしてほしいです!」