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6歳差の子どもがいて 教育費が足りるか心配【ママFP 西山美紀のマネーレッスン】

家計に悩む読者の相談に、 ママFPの西山美紀さんが家計診断!

今回の家計のお悩みは

「2人の子どもがいて小学校と中学校、中学校と大学の入学が重なります。お金は大丈夫?」というご相談です。

チェックポイント❶ 小遣い制でない場合も 個人的な出費について 一度集計してみよう

パパ・ママの小遣いは決めていないそうですが、実はそういうご家庭は多いです。ご相談者さんは「一人1万円弱くらい」とおっしゃっていますが、ぜひ一度1ヵ月分の小遣い(個人的に使っているお金)を計算してみましょう。思っていたより多かったり、そうでなかったりと気づきがあり、無駄な出費を減らすことにつながります。

チェックポイント❷ 教育費の貯蓄目安は 高3夏に300万円以上。 別口座でしっかり貯めよう

18歳満期の学資保険で、長男が240万円、長女が180万円貯まるそう。大学進学をする場合、高3夏までに300万円以上貯めたいところなので、不足分(長男60万円以上、長女120万円以上)は子ども名義の銀行口座をつくって貯めていきましょう。もらった児童手当を生活費として使わず、この口座に移していくのもおすすめです。

ママがフルで仕事をする前に 家庭の安定を整えると安心

ご相談者さんは、2人の子どもが6歳差。「来年小学校入学と中学入学、将来中学入学と大学入学が重なり、教育費が心配」と話します。
今は週2・3日のパートですが、下の子が小学校に慣れ、小2になったら本格的に仕事をする予定で、それで教育費が準備できるか不安だそう。

確かに、進学したばかりの時期は親子ともに不安定ですよね。今後フルタイムで長く仕事を続けるには家庭の安定も大事!小2からで問題ないと思います。
その時の生活をイメージして、今のうちに時短家事の練習をしておきましょう。

財形貯蓄や学資保険など、がんばっていますね。
このペースで貯めつつ、受験や入学、固定資産税等の支払い時期をのぞいて、月の出費はその月の収入内におさめたいところ。
一番お金がかかりそうなのは7年後の、中学&大学入学時期から4年間。逆に今はそれほどかからない時期なので、貯めるチャンス。ボーナスは3分の1~半分を先に貯めてから、残りを使うようにしたいですね。

ママが仕事を増やした後は、月3~5万円貯金を増やすと、年30~60万円ほど貯金を上乗せできます。
お金の安定も大事ですが、家族の心の安定は何よりも大事なこと。家族みんなでじっくり相談しながら、貯蓄も進めてみてください。

西山 美紀さん

ライター、FP(ファイナンシャルプランナー)。All About貯蓄ガイド。10歳の男の子と8歳の女の子のママ。『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)が好評発売中。

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